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あおもりJOMON GYOMO プロジェクト

あおもりJOMON GYOMO プロジェクトのめざすSDGs貢献内容の一例
「目標4:教育」
本事業は青森県を中心に教育現場と連携し、縄文文化をテーマにした造形活動を展開。子どもたちが主体的・対話的に取り組むことにより、豊かな感性や創造性を涵養し、予測困難な時代を生き抜く力を育むことをめざす。
「目標12:持続可能な消費と生産」
植物繊維の苧麻(チョマ)を素材として巨大漁網を共働制作。2021年秋に陸奥湾で地引網を実施し当時の漁労の検証を行うとともに、自然の恵みに対して感謝の念を育む食育を行う。遺跡の中でも出土されにくい植物繊維の造形から、機能性の高さと美しさを学ぶ。自然と共生しながら約1万年間続いた縄文文化の理解を深め、持続可能な社会の実現に向けた意識の啓発と行動の変容を促す。
「目標15:陸上資源」
2022年秋に巨大漁網をリデザインし、青森県立美術館に展示予定。さらに「種子を漉き込んだシードペーパー」を制作するワークショップを行い、漁網作品に取り付ける。最終的に土に埋めて発芽させ、植栽となる予定。身近な生活環境の緑化によって次世代の炭素循環への一助となることをめざす。

協力:青森県環境生活部県民生活文化課、青森県産業技術センター林業研究所、青森県立郷土館、一般財団法人日本森林林業振興会青森支部、一般社団法人三内丸山応援隊、平内町漁業協同組合茂浦支所、青森県立美術館

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大学院美術研究科芸術学専攻美術教育研究室・美術学部工芸科染織研究室

美術教育研究室
美術の教育的意義や美的人間形成について、実技制作と理論研究から多角的に研究に取り組む。
工芸科染織研究室
歴史的に確立された伝統技法を本格的に学び、今日における新しいツールの特性も理解しながら各自の表現を追求。 これらの研究から地域社会や教育現場に活かせる実践的活動を行い、社会貢献をめざす。

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